「完璧な家」

 海外ミステリにハマる周期があって、今がその時なんだけど。
もうとにかく、一日一冊買って読んでハラハラして熱くなる。

ミステリと食べ物の相性は抜群で、
小説の中に出てくる食べ物が絶対に食べたくなる。
それで都内で売っている店を探して食べるんだけど、
食べた時の満足度というか追体験? 達成感? 半端ない。
「あー、これがあのシーンに出てたやつか」って感動する。

(「ザリガニの鳴くところ」では、コーンブレッド、「完璧な家」ではフルーツの乗ったパヴロヴァ。コーンブレッドはTHE CITY BAKERYのがうまかった)

完璧な家 (ハーパーBOOKS)

でね、この小説が問題作っていうか、すごくおもしろいんだけど、
楳図かずお先生の「洗礼」テイストが半端なくて、

人前で、二人だけの間でわかる、いじめワードみたいなものを発して
ニヤニヤする夫のいやな感じとか、
妻を虐待するために、滑稽とも思えるようなクズな仕打ちを次々に考案したりとか。

でもあっという間に読んだ。
私の読書中の脳内の映像は楳図かずおタッチだった。
洗礼(1) (ビッグコミックススペシャル)
全米で100万部売れたそうだけど、
きっと楳図かずおとリンクさせて読んだ人はそんなにはいないよね。
 

面白かったから是非読んでみてください。
私は今日もまた新たな海外ミステリを読む!