2020/08/13

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昨日は頭がおかしくなったのかと思った。

9時36分ごろのバスに乗ろうと家を出たら、お盆だったので休日ダイヤということで10分ほどバス停で待った。
だけどバスは全然来なくて、スマホで確認すると「5分遅れ」「7分遅れ」と順番に表示され、その次が「2分前に通過」になったのだった。

バス停から一歩も動いていないのに、見逃した…?


それで慌てて自販機で飲み物を買って戻り、10分後の次のバスを待った。
そこでも同じ、「5分遅れ」「7分遅れ」そして次に、「通過済み」。

混乱しながらも熱中症が怖く、走って近くのスーパーのトイレに行って鏡を見たら、顔が赤土色になっていて、手が震え意識がもうろうとしてきた。


公共の乗り物とは、待っていれば必ず来るというのは、過信だったの?
目の前でバスが通過したのに、どうして気づかなかったの?(まさか、お盆的なホラー?)

駅前でわーわー叫んで錯乱している人、気づいたら遠くまで歩いてしまった痴呆症のおばあさん、狐につままれた人、

なんか全員の気持ちがわかる…って思った。
日常のつもりが、いつの間にかほんの少しずれてしまった世界に落ちてしまった恐怖。
「いつものこと」がどうしてもできない恐怖。


今日は待ち合わせ時間よりも早く到着して、本を読んだり日記を書いて待っていようと思っていたので、いつもより重たくなったバッグを引きずってもう一度バス停に立った。

待ち合わせの時間はもう過ぎていて、Fちゃんには何度も謝りのメールを入れた。

 「次、バスが来なかったらもうあきらめる」

気合を入れなおし、爆発寸前まで熱くなったスマホを握って、バスのリアルタイム状況を見ながら、待った。

バスは、5分遅れでやってきた。
何事もなかったかのようにドアが開いた。

お盆だしまさかこれ、幽霊バス?とも考えたけど、このまま次のバスを待っていたらまじで熱中症で死ぬと思ったから、飛び乗った。

結局待ち合わせには30分遅れ、バス停では結局1時間近く待たされたことになる。

なんだったのかなあ、昨日のあれは。