2020/08/07

Untitled 

 通知表の「友達と仲良くする」欄が6年間ぜんぶ「努力を要する」という評価だったことは、一生引きずる過去だ。

あ、でも6年生の3学期だけ「とてもよい」という評価をもらった。
私は本当にうれしかったけど、母から、
「卒業前だから、きっとお情けでくれたんでしょう」と言われたこと。 

友達とけんかするたびに、嫌な感じになった時、家に帰って「努力を要する」という言葉が頭の中をぐるぐる回る。

 とくに田舎の友達とは合わなかった。
「あの感じ」をされると、家に帰って嫌な気持ちになる。

今でも地方の人と接すると、「あの感じ」に触れる時がある。
「あの感じ」とは、
冗談でボケた人に対して、突然妙にギラつきはじめて、上から目線でバカにする感じ。

場の雰囲気でボケただけなのに、笑いながらプライドを傷つけることを言ったりする。
「やった!勝った!」みたいな感じでつっこんでくるあの感じ。

それをされてしまうと私は家に帰って、だんだん腹がってくるのだった。

そういう友達とはもう疎遠になってしまった。

友達というのは流動的で、多い時も少ない時もある。
友情が復活することもあるし、一方的に拒絶されることもあるし、いい人なのに出会うタイミングを間違えたということもある。

友情は、あまり固執してはいけないことを生きていくうちに知った。