ゴールデン街•の•悪夢

兄たちとゴールデン街。

行きたい店は全部ぎゅうぎゅうで、やっと見つけた、おぼろげに名前の聞いたことのある店で、「下ネタすごい感じですけど大丈夫ですか?」って入り口に立つ女の子に言われて、「兄妹なんで、お手柔らかにね」と答えると、小さな店であっという間に――あの人たち兄妹なんだって――と広まってゆく。

話したいことはたくさんあるのに、選んだ店が悪くて全然声が届かない。
そもそも兄は、2時間近く遅れてきた。

店変えたいけど、ぎゅうぎゅうでやっと奥の席に座れたから、出るに出られない。
私の動きがきっかけで、グラスを倒した人がいると兄に怒られるが、知るかって思った。
まるで風邪の時に見る悪夢の中にいるみたいだった。

聞いてほしかったことは結局愚痴だった気がする。

朝起きて、立派な人の文章が更新されてて、この覚悟ってどこから来るんだろうってまじで謎。