ジョンルーリー・グーグルマップは私のアート

Untitled
ワタリウム美術館でジョンルーリー展。
みんなも絶対気に入るからまじで急いで見てきて。

ジョンルーリーってあのジョンルーリー?って思ったらそうまさにあのジャームッシュのジョンルーリーで、センスとバランスが完璧の。
攻めてるのに穏やかで悲しげで、人間ってまじでこうあるべき。
情熱をただ作品に変えて、生きてく。
(でもそんなこと、うちらにもできんの? )

作品に顔を近づけて見ると、そこにそれぞれの宇宙みたいなものがあった。
猫の保護シェルターに行った時の、ゲージを一つずつのぞき込む感じにも似てる。
おそるおそる覗くと、威嚇されたりじっとこっちを見てきたり秒で甘えてくる子もいたり。
小さな枠の中で別のタイムラインが流れてるあの感じ。

あージョンルーリーやべーわーと思いながら、神宮前来たらカレーでしょってグーグルマップ開くと行きたいと思っていたカレー屋のピンがいくつも立っていて、一番近い店を選んで入る。

グーグルマップは私が一生涯をかけて作り上げる作品。

行きたい店、よかった店、雑誌に載ってた店、打ち合わせに便利なカフェ、夜までやってる、WiFi使える、店員注意、人少ない穴場、コスパいい、いつかリッチになったら必ず行く店。

都内には私の感覚だけで細かく分類されたピンが何百本も立っていて、きっとこれは私が死んだときに完成されるアートなんだって思う。
そうじゃなきゃむなしくて死ぬから。