現代やくざ 盃返します

そもそも「現代」やくざとはどういう意味ですか。
 と、思っていたら最後のシーンでこんなものが。
(小学校の教室で掲げてもいいくらい、普通のことしか書いてない!)
このシリーズ、ストーリーがシンプルで少年漫画のようにわかりやすいので
(代理戦争とか、相関図見ながら観ないとわけわかんないもんね)
「現代やくざ」って、単純なやくざってことかな。

角刈りじゃない松方弘樹!
やっぱり弘樹はクレバーな二番手役の時が一番いい。
「いのうえ、」と一言で伊吹吾郎をいさめるシーン、笑える。
日常生活でさっそく取り入れちゃう。
お手伝いさんと二人暮らしのやくざ。


ちょっと信じがたい光景ですが、やくざになる前は誠実な青年で、恋人と河原でキャッキャうふふしていたという回想シーンです。
ニット帽被ったやくざにしか見えなーい!



野上由美子演じる芳子が素晴らしいのです!!!!

獄中にいる菅原文太演じる辰ちゃんに、シャバで起こっているすべての相関関係を超わかりやすく説明してくれるし、
「同じ血ィ見るなら、うちの店で板前になりや」
と、を説得する。

お金を貸すときも、
「これ、うちの結婚資金やねん。返せんかったら責任取ってくれるんか?」
と訴える姿もいじらしくて・・・。

翻弄されながらも流されない、始終前向きで明るく、強気で、陰で支える姿に涙・・・。

仇とか、恩とかで、しょぼい駒にされて刑務所に入れられてる菅原文太に対し、
「あほとあほの繋がりが、結局あなかま同士血をすすり合うねん。
そのドあほの姿が極道のほんまの姿やないか」

って言う究極の極道論と、セリフのなめらかさにうっとり。