生きてるだけで、愛



(Numero Tokyoの対談もよかった!)

公開翌日にEちゃんと新宿で「生きてるだけで愛」を観た。
16mmで撮影された街の風景はとてもきらめいていて印象的に美しく、詩的な映像なのに舞台を観ているような生々しい迫力があり、ストーリーに圧倒され、本当にいい映画でした。

というかみんな、趣里のこと、ぬくぬく育ったイージーモードの二世タレントだと思っていたよね?
この展開だと脱ぐんだろうなあと思いながら観ていたけど、あんなに脱ぐと思わなかったから、呆気にとられた。
一見滑稽にも見えるヌードシーンだけど、あれでこそ寧子や・・・趣里・・・よくぞ・・・と涙ぐんだ。

映画のあとは頭が木っ端みじんになったような気分で、ドキドキしっぱなしだった。

「これは趣里と菅田将暉という今をときめく美しい二人が演じているからよいのであって、私は普段から主人公の寧子のまま生きている時があって、あれを客観的にみせられると、とてもつらい」
と、鑑賞後にEちゃんと話した。
 Eちゃんも、わかると言っていた。

それでしばらく映画の余韻をひきずりつつ「生きるって辛いな・・・」などとモヤモヤしながら関連記事を読み漁っていたら、菅田将暉がインタビューで
「寧子のように生きている女性は眩しくて嫌いじゃない」
というようなことを言っていた。
菅田将暉が言っていたんや。
いいんだ、私。このままで。
だってあの菅田将暉が。

ほかにもこの映画の記事を色々と読んで、ああなるほどね、なんて思ったりしていたのですが、特にShe isの記事がとてもよかったです。

作品の中のキャラクターと実際の人物の境界線があいまいになっているような、こんな素晴らしい一夜があったなんて。
趣里の誠実な言葉に勇気づけられました。
ぜひ映画鑑賞後に読んでみてください!
https://sheishere.jp/column/201810-booktalk/