20181107

真夜中に目を覚ましてスマホを見ると大昔、一緒にバイトしていたK先輩から連絡が入っていた。
私はKさんと仕事中にたくさん話をして、カニエ・ウエストと阿部和重を教えてもらった。
(どっちも私の趣味じゃなかったけど、それがわかっただけでも、とてもいい経験。)
Kさんが、ジャマイカで習ったというジャークチキンを作って、職場に持ってきてくれたことを思い出した。
今度久しぶりにみんなで飲もうと言われ、相変わらず気さくなので嬉しくなった。
しかし今度飲もう、という誘いはどれくらいの確率で成功するのだろうか。
社交辞令とか、目配せとか、お世辞とか。
境界線のよくわからないものが苦手だ。
この間も久しぶりの人との「今度飲もう」という話をうのみにして、「〇日以降でお願いします」と伝えると、「わかった、予定がわかったら連絡するよ」と言われた。
しかし、私はその人の結婚祝いまで買いに行ったのに、それ以降連絡が途絶え、〇日が過ぎても音沙汰がなかった。
さらに半月待って、反故にされてしまったと分かった時はショックだったし、大げさにも「これって軽犯罪なんじゃないか(罪状は時間泥棒とか、虚偽のなにかとか、詐欺の一種)」とすら思った。
思い出すだけで胸が痛い。