2018/06/01

ゲーテ・インスティテュートに通い、
エリカの煩悩(Erikas Leidenschaften)と紅い太陽(Rotte Sonne)を観た。

モノクロ映画の「エリカの煩悩」は、読みづらいフィルムに焼き付けられた字幕を追いながら、
意味を理解する間に、シーンがどんどん変わっていく。
眉間にしわを寄せ頭をフル回転させながら観る、あの時代の映画。

誠実に語ることは難しい。

それは若さや才能、商業的の成功の有無とはまた別のところにあり、
結果として滲み出てくるものだから。

ミックジャガー×ジャンポールベルモンドみたいな主人公の男性、
Marquard Bohm。

「 紅い太陽」のルドルフ・トーメ監督が初来日していて、
監督が着ていた、色あせて伸びきったTシャツに目を奪われる。
 男性は年を取った時、全身キメているより
着古した服が見えた方がかっこいいなと思う。
ジャンピエール・レオーが来日した時、
一緒に行ったK君は覚えてないと言うけれど、
びっくりするくらいぼろぼろの革靴を履いていたのだ。