2015/01/31「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

「MADMAX 怒りのデス・ロード」をMX4Dで観るためにTOHOシネマ新宿へ行った。
一人、3600円もしたよ!
風や水や振動、座席が揺れたりね、すごかったけど興奮したのは最初の20分くらいだった。
結局のところ、まるでそこにいるようにリアルな体験をしながら映像を観ても、想像力には全然勝てないのだった。

なにしろこれまで観た映画全部、私は映画の中で主人公たちと一緒に戦い、泣き、笑い、同じ痛みを感じてきたのだ。それが映画なのだから。

だから、一斉に椅子が揺れたり足の下から優しいムチになでられたりするのは少しばかり屈辱だった。
そんなことされなくても、映画が始まれば、私の精神はここにはいない、私はマックスやフュリオサと共に戦っているのに、椅子が揺れ、水をかけられるとハッと、高いお金を払って椅子に座り、わざわざ水や風をピュッピュとかけられているという現実にひきもどされて、そのたびに我にかえりむなしくなった。


「MADMAX」はひとつも悪くない。あの映画はなんて最高なのだろう。本当にもう、あれはなに?
この映画ほど、「観てない人は、人生の半分を損したことになる」という言葉が当てはまるものはないよね。何度観ても、かっこよすぎて辛いよ。ふて寝したくなる。